７月２０日（水）に香美市立中央公民館1階大ホールを会場として、「前期合同研修会②」を開催しました。

今回は、高知県女性相談支援センターの平石 雅孝さんから『女性相談支援センターの業務概要について』、また『人権問題としてのDV』をテーマとして、それぞれご講演いただきました。

講演では、高知県女性相談支援センターの役割や相談件数の推移、また高知県内のDVの実態について、さらにはDVがもたらす様々な影響等について学ぶ事ができました。

DVについては様々な原因を背景に抱えているケースが多く、大変難しい問題であると改めて感じるとともに、社会生活のなかでそれらの問題を見聞きした場合には、早めに関係機関への相談をすすめるなど、被害者の立場に立った行動に努める事が必要であると感じました。

大変お忙しいなか講師を務めていただきました平石 雅孝さん、どうもありがとうございました。

７月１１日（月）７時３０分から「第４９回部落差別を無くする運動強調旬間」啓発活動を実施しました。

この啓発活動は７月１０日から２０日までの期間において、同和問題に対する認識と理解を深め、人権意識の普及高揚を図る事を目的として全国的に実施されている「部落差別を無くする運動」強調旬間にあわせて、毎年この時期に当会の事業として実施しています。

今年度は依光 晃一郎香美市長をはじめ、香美人権擁護委員協議会のみなさまも含め、３０名のご参加のもと、国道１９５号線沿いにおいて、例年同様にのぼり旗を使用した街頭啓発活動を行いました。

当日は朝から少し蒸し暑い天候にも関わらず、ご参加いただきました会員事業所のみなさま、どうもありがとうございました。

７月１日（金）、香美市立中央公民館１階大ホールにおいて開催されました「第７２回社会を明るくする運動」決起集会に参加しました。

この事業は法務省主唱のもと、「犯罪や非行の防止と、それを犯した人たちの更生について理解を深め、安全で安心な地域社会を築くこと」を目的として毎年７月に実施されています。

しかしながら、直近の２年間は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていた為に、３年ぶりの実施となりました。

従前は、決起集会において内閣総理大臣からのメッセージ伝達式が執り行われたあと、香美市内のパレードを行っていましたが、今回からパレードは実施されず、決起集会のみ実施するスタイルに変更し、実施されました。

当日は、依光晃一郎香美市長に対して内閣総理大臣からのメッセージ伝達が行われた後、香美市内の各所において、広報車による啓発活動や啓発物の配布が行われました。